北近畿の話題と写真集86 |
平成15年(2003)12月 |
■民宿「木船」のいろりでかに料理の数々 |
☆ほのぼの民宿「木船」では、いろり(写真)やケヤキ火鉢で、カニ料理を満喫してもらっています。とくに、混まない日にはいろりを優先的に予約されるお客様もいらっしゃって、好評です。 ☆いろりの灰は、稲わらを燃やしてつくったものですが、これがなかなか大変なのです。コンバインで刈り取る最近では、稲わら自体、なかなか手に入りませんが、近くの農業をされてる親切な方から無理を言ってわけてもらい、その稲わらを長い時間かけて燃やし、灰を作りました。おかげで、来られたお客様から「いいわら灰だ」とほめてもらっていますが・・・。 ☆そして、炭でカニを焼くのですが、良い炭を使わないとはじってパンパン音はするし、火は弱いし、だめなので、できるだけ品質の良い炭を使うようにしています。☆炭で焼いたカニ味は最高ですし、カニ味噌の甲羅焼きを食べた後、地酒を入れて炭の上で甲羅酒をされる方も多く、これがまたおいしくておいしくて・・・。 ☆さらに、炭の火が残ってまだ赤々としているとき、うちでついた杵つき餅(ヨモギ餅、粟餅、トチ餅、豆餅)もあり、焼いて「懐かしいおふくろの味だなあ」と言われる方もいます。、まだ、地酒を飲みたい人のためには、一夜干しのスルメ、干しカレイなども。いっぱいカニが出た後でまだ食べられるの、という疑問も沸きますが、胃袋は個人差が激しいものです。ぜひ、お試しください。 |
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