北近畿の話題と写真集72 |
平成14年(2002)11月 |
■紅葉と初冠雪 |
☆ことしの冬は、暦の「立冬」(11月7日)に合わせたかのように、早くから寒くなり、高い山々では初冠雪の便りも聞かれるようになりました。 ☆この写真は、スキー場で知られる神鍋高原(兵庫県日高町・民宿木船からはお車で約30分)で撮影したものです。四国からお車で来られたカニ目当てのお客さんは(道に雪はなく、お車での行き帰りは大丈夫でした)「きれいな紅葉に雪が積もっている光景を初めて見た。寒かったけど、美味しいカニをたらふく食べて、珍しい景色も見られて満足満足」と言って帰られました。 ☆豊岡測候所では、大正8年からスタートした観測史上もっとも早い初雪を11月9日に観測した、と発表しました。初雪と聞いたら、「え、もう」と思われるでしょうが、実際は、未明にみぞれが少し降っただけで、山間部でもうっすら白くなっただけでした。地元のお年寄りは「こんなに早く雪が降る年は、かえって暖冬になるで」と言っていますし、長期予報も今年は暖冬だとか。 カニを食べに来られるお客さんにとって、困らない程度の雪であってほしいです。 |
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