北近畿の話題と写真集71 |
平成14年(2002)10月 |
■円山応挙の歌 |
☆「空高く 海の香りと 心の香 応挙の心に ひかされて 訪ねる人も 数多く ご恩返しの 物語 その名もうるわし 応挙寺」 これは、兵庫県香住町で、このほど作られた歌「ご恩返しの応挙寺」の3番の歌詞です。 香住町の大乗寺には、江戸時代の画家、円山応挙とその一門が描いたふすま絵165面があり、町は「応挙のまち」、お寺は「応挙寺」と呼ばれていますが、待ちに待ったこの町にふさわしい歌ができたのです。 作詞、作曲されたのも地元の方で「この歌が一過性のものとならず、ぜひ歌い継がれてほしい」と話されています。 (写真は香住町で開かれた花咲爺の集いで歌う「かすみ児童合唱団」の子供たちです) |
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