女将のほのぼのブログ

2009年12月21日

51年ぶり明延に島倉千代子さんが・・・

旧明延鉱山(兵庫県養父市)で、
演歌の大御所・島倉千代子さんが、
51年ぶりに
コンサートを開かれた、と
テレビで観ました。
かって、栄えていた明延地区は、
鉱山が栄えていた頃は4千人もの人で
にぎわっていて、
20歳だったお千代さんは、
セーラー服も着ていて、
とっても若く綺麗でした。
(今も綺麗ですが・・・)(^∀^)
ところが、
閉山で過疎化が進み、いまは130人ほどだとか。
そんな、寂れてきた住民が
島倉さんに会いたい、
あって、また元気をもらいたい、と言っているのを
新聞で知ったお千代さんが、
元小学校の食堂で、
地元住民の人たちのために、
無料でコンサートを開いたんだそうです。
当日、明延地区は、冷え込んでうっすら雪。
島倉さんが到着すると、寒さもなんのその
みんな集まって大歓迎でした。
「お帰りなさい、お千代さん」と
書かれた住民たちの手作りの看板や花で飾られた会場では、
島倉さんが「人生いろいろ」や「東京だよおっかさん」など
13曲を汗だくで大熱唱、
住民の人たちはずーと大きな拍手をおくり、
とっても感激されていました。
島倉さんも住民も感涙のようすでした。
私も思わず、目頭が熱くなりました。
早く亡くした母も、お千代さんの歌を
よく口ずさんでいたのを思い出します。
明延のみなさん、よかったですね。
過疎(うちの方もそうですが)にめげず、
がんばって下さい!
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
(追記)
こんな話を見たり、
聞いたりすると、
我が訓谷浜にも、
来て欲しい方がいます。
加山雄三さんです。
陰の声が大フアンなもので・・・(* ̄∇ ̄*)エヘヘ