[EM菌] ブログ村キーワード
今年(今シーズン)から、夕べのカニ殻を畑に設置したコンポスト(生ゴミ処理用の大きな入れ物)に入れて、EMぼかし(米ぬかなどをEM=有用微生物群=有用発酵させたもの)をふりかけています。
生ゴミ(主にカニ殻、ほかに野菜くず、そのほかの生ゴミも)は、土に返しておけば、畑作りの肥料として立派に再利用できることはわかっていましたが、分別が面倒だったり、雨や寒さに耐えて畑に埋けに行くのも・・・・など、ついつい安きに走ってしまって・・・
でも、カニ殻がたくさんでるカニシーズンの生ゴミは、嵩のはるカニ殻が大半を占めていて、大量になり、ゴミ収集にもはばかりさんしている始末。
そのうえ、カニ殻には「キト酸」がたくさん含まれるていて、かにに赤い色を出す「アスタキサンチン」は、抗酸化作用があって、赤い色素として近年、飲み物や化粧品などに広く利用されています。
なので、雨が降っても、寒くても、コンポに通っています。
EM菌は、やっぱり抗酸化作用があって、生ゴミだと腐敗を活発にして、その時にでる悪臭も緩和します。
結果、周囲にひどい臭いを発することなく、ゴミの嵩も割合早く減らしてくれるというものです。
毎年、来られるお客さんたちにも、この肥料を「欲しいな」と言ってくださる方が大勢おられ、「ほのぼの民宿『木船』のカニ殻で作った、手作り有機肥料」として、家庭菜園などで使っていただこうか、と考えています。
これまでにも、町の水産加工組合が作っているカニ殻肥料で野菜づくりはしていますが、来年の春からは肥料も自家製が使えそうです。
リサイクルにもなるし、大きく言えば、地球環境にも小さな貢献ができるし、(^_^)ニコニコです。(自己満足でスミマセン)
カニ殻さん、EM菌の助けも借りて、立派な肥料になってね!
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女将のほのぼのブログ
2008年11月30日