先日、資源ゴミを出しに行った時のこと、
私と同じ隣保で86歳で独り暮らしをしているおばあちゃんが、老人車に、ダンボールと新聞と広告を積んで来られました。
私は、そのおばあちゃんより先にワゴン車に資源ゴミ(ダンボール、古新聞、雑誌、広告)を山盛り積んで来て、車から降ろしている時でした。
その時、車でやってきたもう一人の若い男の人が自分のが済むと、おばあちゃんのを運んであげました。
『そうかわいそうではなかったし、自分のが山盛りだったし、おばあちゃんのまで気が回らなかった』んですが、
おばあちゃんが「まあ、すんまへん、私の分まで、すんまへん、ありがとう」と手を合わせてお礼を言っていました。
そんな、おばあちゃんに男の人は「いえいえ、元気な若いもんが手伝うのはあたりまえですし」と言って帰っていかれました。
田舎で暮らすって、こんな気持が一番大事って、いつも私が思ってきたのに、ちょっと、自分のことばかりになっていて・・・反省反省でした。
田舎では、みんなが親戚、親兄弟だと思って暮らさないと、みんなが幸せになりませんし、みんな、元気で長生きできません。
改めて、田舎で暮らすことを思い直した朝でした。
(追伸)
一緒に山盛りの資源ゴミを出していた、いつも陰の声の人も「もってあげよう」とおばあちゃんに声をかけたそうです。
でも「ちょっとだしけ、ええ、ええ(大丈夫だという意味)」と断られ、年寄り扱いされたくないのかなあ、とちょっと感じたから手助けしなかったんだでーと・・・。
その時のことを言い訳?していました。(⌒~⌒)
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女将のほのぼのブログ
2008年08月30日