事件

2008年07月23日

また、通り魔、「誰でもよかった」

きのう、八王子のショッピングビル内の本屋さんで、また、通り魔。
「ムシャクシャして、誰でもいいから殺そうと思った」
なにが、誰でもよかった、なんですか!
なにが、なにが、欠けていて、こんなことになるのでしょうか・・・
今年になってから、東京の秋葉原、茨城などもう8件もの通り魔事件。去年の2倍も起きているんです。
疎外感を一気に解消したい若者が増えていることが、ひとつの原因でもあるとのこと。逆境にあっても、粘り強くがんばることや一生懸命考えること、他人を思いやる気持を持っていることなど生きる原点となる人の道のようなものが育っていないんですョ!
どんな環境にあっても、周囲がほんとうに優しく、愛情いっぱいにかかわれば、こんなことは起きないのでは・・・と思えて・・・
亡くなられた、中央大学の女子学生さんのご冥福をお祈りいたします。
また、もうけして、こんな事件が起きないことを願っております。
さて、話変わって、ほのぼのとした話題を一つ。
近畿地方で現存する芝居小屋としては最も古い出石永楽館(兵庫県豊岡市出石町)が復原され、きょう、一般公開されました。
復原された出石永楽館
 
明治34年竣工の芝居小屋が、昭和39年に閉館されたままになっていましたが、およそ3億円で復原されました。(復元といわずに、復原と言っています)
情緒たっぷりの芝居小屋内部
 
市の指定文化財になっています。
2階から
 
実際、座ると、ちょうどよい広さで、舞台のようすが手にとるようにわかります。
廻り舞台
 
舞台は広く、回転させることができる廻り舞台が魅力です!
廻り舞台の下部
 
人の力で回せます。
当時のレトロな看板
 
昔懐かしい?レトロな看板が当時を・・・
セリ
 
奈落から人物が登場できるようになっています。
7月31日にお練があり、8月1日から5日までこけら落としの歌舞伎公演が行われるそうです。
私も見に行きたいけど、民宿のお客様で忙しいし・・・
暇になったら絶対に行くぞー
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