きょう、福田(豊岡市)の巣塔からヒナ1羽が巣立ちをしました。
昨年、46年ぶりに自然界で巣立ちした7月31日が大安でしたが、今年、最初に巣立った6月4日が大安、2羽目の巣立ちの6月10日が大安、そして、きょう6月22日が大安。
なんと、これまで自然界で巣立った4回すべてが「大安吉日」なんですって。
これだけ、大安が続くもんで、
「コウノトリさんは、大安教の教祖さんだ・・・」なんて、陰の声も。
でも、ほんとに、コウノトリは、大安を知っているかも、知れませんよネ。
昔から、日本では、コウノトリは「瑞鳥」(ずいちょう・めでたい鳥の意味)といって、縁起のよい鳥とされていたようですし、ヨーロッパでは赤ちゃんを運んでくるという言い伝えがあって、まさに、幸せをもたらす鳥ですね。
「大安」を改めて、調べてみると
大安
「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。
「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。かつては「泰安」と書かれたため、「たいあん」の方が本来の読みということになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ですって。勉強になりました。
これで、今年の自然界での巣立ちは3羽になりましたが、豊岡市内には、まだこれから巣立ちするヒナもいて、
姪に聞くと「まだ、城崎温泉に近い戸島湿地の巣塔に3羽、野上の保護増殖センターの屋根と伊豆の巣塔に1羽ずつ、全部で5羽が巣立つよ。たぶん、7月末ごろまでに」ということでした。
まだまだ、これからも次の大安、また、次の大安と暦をめくるのが楽しみです。
きょう、巣立った福田の巣塔のヒナさんは、父さん、母さんと、田んぼでさっそく、えさを探していました。(いい光景です)
巣立ちしたヒナとお父さん、お母さん
一番左がヒナです
羽ばたくヒナ
まだ、真っ白なヒナ
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女将のほのぼのブログ
2008年06月22日