姪の友人に「カノンって、知っとる?」(私、全く反応なし)
「じゃあ『ちりとてちん』の挿入歌で・・・」(まだ、反応できず)
でも、やっと、わかったんです。
「カノン」という名前がテレビから聞こえてきました。
「えー、カノン」(注目)
あんとき、まったく、反応できなかった、あの名前。
ピアノの弾き語りとメロディ・・・。
「あ~あぁ、このごろよう聴いとったワー。これだわァー」
「聴いたことある曲、なんだけど、なんだ?なんだたっけ?」
と、何度も考えていたあのうた、だったんです。
その日は「翼をください」が英語訳でうたわれていて、カノンがどういう風に歌手になったか、何歳か、ということまでわかりました。(ウンウン)
スーと、澄み切って、やさしく、心地よい、メロディの繰り返しで、私の頭に入ってきます。(英語のことはわからんけど、ゆっくりした音が心地よいのですが)
頭にスーと通った曲のせいか、卒業式のシーズンのせいか、
思い出してしまって・・・。
私の小学校の卒業式の前日、あしたの準備を手伝っていた時のこと、松島先生(当時)、演壇の大きな花瓶に花を生けていて、
「ここに、梅があると、ええのに・・・」と言われました。
私は「そうだ、梅、梅の木は、うちげの畑にあったなァ」
学校の裏の道をずーと上にあがったところの畑に(雪も少し残っていましたが)一人で行って、
ぐらぐらさせたり、引っ張ったりして、なんとか、まあまあ太くて大きい枝を持って帰りました。(その間、どのくらい時間がたったか、薄暗くなっていました)
松島先生はびっくりするやら、うれしいやら、複雑な様子だったのを覚えています。
でも、翌日の卒業式にこの「梅の枝」がどのように、飾ってあったかは、不明。
カノンのうたが、なんで、ずーと昔の卒業式のことを思い出させたのでしょうか、不思議ですね。
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2008年03月21日