昨夜のお客さん、食事が始まったのに、茹でガニが、いつまでも、盛皿に鎮座したままでした。
「食べやすいように、さばきましょうか?」とたずねると、
「あんまりきれいなんで、カニの剥製かと思ってましたー」
え、え、え、え~~~
私も、思わず、「食べれんカニも、見せ掛けに、お膳に並べて、カッコウつけているんです」と調子を合わせてしまいました。
いえいえ、ちゃんと、さばいて、美味しく、食べていただきました。
また、いつものように、カニを焼いてたべてもらったあとの炭火がちょうど良い火加減。
「おもちがあるんですが、焼かれませんか?」
「・・・・・・」(沈黙)
「でも、炭火がちょうどええし、おもち、焼なったら・・」
「じゃあ、少しだけ」「カニでお腹が一杯になってきたし、まだ、カニ鍋もカニぞうすいもあるし・・・」
それでも、豆餅とヨモギ餅、2ケずつ出しました。(このお客さんは8人のグループ)
餅を持っていくと、
「え、お餅って、こんなんだったん。めっちゃ、手作りやん。ひょっとして、餡餅もありますか?」
「お餅って、そこらへんで売っている普通の白い餅かと思っていたもので・・・」
それで、食べ始められ、
プラス、ヨモギ餡餅とりあえず1ケとヨモギ餅2ケ。
さらに、プラス、ヨモギ餡餅3ケ、でした。
この話を主人にすると、「(一番しんどい)餅のつき手も、励みになるなあ~」ですって。
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2008年03月15日