「これが、国宝の投入堂だな(写真)」
「改築されたせいか、前もって写真で見ていたよりきれいだった」
次男が夏休みを利用して、友達と鳥取県三朝町の三徳山・投入堂へ、行って来ました。
我が家のある佐津谷の一番奥には、大和の大峯山、伯耆の三徳山と並んで日本三大権現のひとつ、霊山「三川山」(みかわさん)があります。
それで、次男は、こんなところに住んでいるのだから、三大権現の全て現地を訪ねてみようと思い立ったようです。
三川山(標高888メートル)には、三徳山のように多くの史跡は残っていませんが、かって栄えた往時をしのばせる雰囲気と豊かな自然が残っています。
三徳山へ行く前、免許を取ったばかりだったた次男は隣に僕を乗せて三川山へ練習がてらでかけました。
そしてまた別の日にも、ちょっと大変な三徳山登山の準備の運動がてら、一人でサイクリング自転車で半日ほどかけ、霊山としての三川山をゆっくり体感してきていたようで、汗ブルブルになって帰ってきていました。
いつか、大和の大峰山にも行くことでしょう。
「三川山(みかわさん)にも、こんなお堂があったのかなあ」
僕は次男が撮ってきた投入堂の写真を見ながら、そんなことを思いながら、自分もいつか、ほかの二箇所の権現の現地をこの足で踏むことができたらなあ、なんて考えています。