日本柔道のアテネオリンピック代表選手たちが、林の中にアドベンチャー施設をつくり、ユニークなトレーニングに励んでいる、と先日、TVで紹介していました。
なかには、高さ8メートル(ビルの3階に相当する高さとか)もの丸太の上に立って、何かに飛び移るといった施設もありました。
このトレーニングについてコーチは「恐怖心を取り除き、精神力を鍛えます」と強調していました。
さらに、「ほかの仲間たちと協力する気持ちも育てます」とも言っていました。
僕は、このTVを観ていて、子どもの頃、木登りしたり、海に潜って遊んだ頃のことを思い出しました。
我が佐津海岸・訓谷浜には、見事な松林があり、天然記念物になっているでかい老松もありますが、中には木登りにちょうどいい松もあり、こどもの頃はよく木登りして遊びました。幸い大けがはしなかったものの木から落ちて痛い思いもしました。
海は、海水浴に行ったとき、顔を海水につけ、水中眼鏡で海の底をのぞくと、日の光がきれいな水の中まで差し込んでいて、とてもきれいでした。
幼い頃は、海に潜って遊ぶだけで、ちょっとしたアドベンチャー気分が味わえ、ドキドキしました。
子どもたちに、こうした自然の中で感動的な体験をできるだけさせてあげたいものです。
(写真は、この夏の佐津海岸・訓谷浜です)