雲海に浮かぶ姿から「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」として人気が急上昇してきた兵庫県朝来市の国の史跡「竹田城跡」。
春は桜、夏の新緑、秋の雲海と紅葉、冬の雪景色など四季折々、魅力のある顔を見せる(魅せる?)竹田城跡ですが、第5回フォトコンテストの優秀作品展が下記の日程で開かれていますので、行き帰りにごらんになられてはいかがでしょう(^∀^)
①3月2日まで道の駅「フレッシュあさご」(朝来市岩津)
②3月6日~24日まで道の駅「但馬のまほろば」(朝来市山東町大月)
③3月27日~5月7日まで山城の郷(朝来市和田山町殿)
詳しくは、朝来市のホームページで過去5回の優秀作品がご覧になれますので
ところで、肝心の竹田城跡(およそ350メートルの山の上にあります)ですが、冬までは途中の中腹駐車場まで車でなんとか行けておよそ15分ほど歩けば壮大な石垣にたどり着けて、雄大な風景が眺められました。
しかし、今は車の入山禁止期間で、山城の郷の駐車場から徒歩でおよそ40分歩かないと、到達できません。今年は、いまのところ雪がないようですが、山道は凍結したり、坂もあって、気軽にどうぞとお勧めできないです。
さらに、近く(2月中着工)石垣の修復と見学路設置の工事が始められることになっていて、着工から2日間はヘリコプターで土嚢など建設資材を運ぶため、全山入山禁止になり、3月19日までは、城跡のかなりの部分は立ち入り禁止になるような感じです。
工事が完成して有料で観覧できるようになるのは3月20日からですが、今年から一般車両の中腹駐車場までの乗り入れは全面禁止になり、専用のシャトルバスかタクシー、観光バスを利用というふうになるようです。しかも、これまでのように、ほぼ自由に城跡のあちこちに立ち入ることができなくなります。(人気の本丸、天守台などは、見学会の日を設け、そのときのみ立ち入れそうですけど)
また、中腹駐車場の団体客利用(観光バス)も秋からは予約制を導入するそうです。
以上、天空の城、日本のマチュピチュといわれる竹田城跡を観覧されるのも大変になってまいりました。(´Д⊂)
でも、これも日本の誇れる文化財、史跡を後世に伝えるための措置、知恵とお考えいただいて・・・
とりあえず、上記のお写真でお楽しみ下さいネ(^∀^)
このほか、ネットにはたくさんの写真がありますし、朝来市役所のロビーや周辺の観光施設、道の駅、土産物店などに写真が飾られていますよ。
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女将のほのぼのブログ
2014年02月20日