「ようこそおいでくださいました。」
「遠いところをありがとうございます」( ´∀`)
今夜は、紅ガニ(愛称「香住がに」)のお客さんです。
木船流・香住ガニのフルコースをご予約されて来られたんですが、
香住ガニ(紅ガニ)のお客さんが、決まって、お尋ねになられることに
「このカニは、どんなカニなんですか?松葉ガニとは違うんですよね。どこで獲れるんですか?」なんです。
で、私の説明は、
「松葉ガニと同じ仲間なんですけど、紅ガニ(香住ガニ)は、学名がベニズワイガニというカニなんですよ。(ちなみに松葉ガニは、ズワイガニ)」
「昔、よく、都会の駅前で3枚1,000円とかで安く売られたりして、人気がもうひとつというか、品質の悪いのが安売りされていたせいで、おいしくないカニのレッテルを貼られてしまって、紅ガニさんは気の毒なんですよ。それが、香住漁港でしか近畿地方では水揚げされないことから「香住ガニ」の別名で有名になって、見直されてきたんですよ」
さらに、
「松葉ガニの漁期も終わって、これから5月31日まで紅ガニ(香住ガニ)が主流になりますし、紅ガニだって高級品の質の良いのは、カニみそもおいしいし、鍋でも、焼いても、もちろん生で食べても新鮮なので十分満足していただけると思いますヨ」
今夜のお客さん、大満足でしたって・・・
喜んでいただきました。(^_^)ニコニコ
松葉ガニの陰にかくれて、陰の薄かった紅ガニさん
香住ガニという新しい、いい名前もだんだん浸透してきているようで、
いよいよ名誉挽回
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女将のほのぼのブログ
2009年03月27日