動物

2009年02月15日

コウノトリが産卵シーズンに

2月にしては、記録的な暖かい日が続いています。
あすからは、少し冬型になるそうですが・・・。
暖かさのせいでしょうか、我が家から車で約30分の豊岡では、早くも、コウノトリ(野生復帰を目指して放鳥されている)の産卵シーズンを迎えています。
先日、豊岡市の百合地地区に立てられている巣塔では、6個の卵が確認されましたよ。
巣塔と卵を確認する高所作業車
順調にいけば、3月中旬ぐらいにはふ化するそうです。
巣材を運ぶコウノトリ
こうして、豊岡の田園地帯では、この春も4、5組のコウノトリがペアになり、あちこちの巣塔で卵を産み、温めるということです。(⌒-⌒)
仲良く遊ぶコウノトリのペア
先日、東京から堂島ロールを、わざわざ持ってきてくださったAさん、
「こんな松葉ガニは、東京では味わえないから」と来てくださったのですが、コウノトリも近くで見たいし、望遠レンズで撮影もしたいーと我が民宿へ着いてから、車で豊岡まで行って来られました。
が・・・
私が説明した百合地の巣塔には「あれは確かにいなかった、ほんとに親はいなかった・・」とのこと。
せっかく、わざわざ、来られたのに、残念!
それにしても、卵を産んでいるのに、親鳥が巣を空けることあるの?どうなん、お父さん・・・
答えは「巣塔は、高さが10メートル以上もあって、下から見上げると、くぼんだ巣の真ん中で卵を抱いている親鳥のコウノトリが見えないことも・・・。親鳥が卵を抱くのを交代する時がシャッターチャンスなんだけど、なかなか交代しない時間帯もあって、相当、ねばらないとダメなときもあるからなあ~。それに、保護のためにあまり近づかないで、と看板もでてるし・・」ですと。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
飼育されている鳥は、同じ豊岡にある兵庫県立コウノトリの里公園に行けば、すぐ近くで見られるし、Aさんも見物して来られたそうですが・・・
自然の中にいる放鳥されたコウノトリの見物には、かなり、熟練?がいるようで・・・(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
自然界を自由に飛ぶコウノトリ
田んぼに降りるコウノトリ
木の上にとまるコウノトリ
でも、あと、一月ほど先の、
ヒナの誕生が楽しみです~う(*´∇`*)
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