きょうは、七草。
去年も、おとどしも雪で探せなかった七草。
今年は、我が家の周辺に雪はまったくなく、七草を探しに行きました。
ゴギョウ(母子草)
母子草だけ見つけたら雨が降ってきて、急いで、帰ってきました。
「七草粥」は、風習や(迷信でさえも(* ̄∇ ̄*)エヘヘ)実行する?母に「ちょっとでも食べんと・・・」と幼い頃、口に入れられた懐かしい思い出があります。
子どもの口には青臭いものでしたので・・・
さて、きょうは近くで(香美町香住区沖浦地区)、五穀豊穣、家内安全、新しい年の安寧を祈って、「山の神」の行事がありました。
こどもたちが顔に墨を塗って山の祠に参る楽しい?お祭りです。
みんな顔は墨で・・・
子どもの数が少なくなって、今年は大人の方も参加され、
素敵なお顔がいっそう・・・
なぜ、顔を真っ黒にして参拝するのか、というと「山の神」は女の神様でたいそう醜くて、きれいな顔だと嫉妬するという言い伝えがあるためだそうです。
神様にお供え物をした後は、「うしろをふりむいてはならない」と言い習わしから、一目散に帰ってくるのだそうです。
なんでも、山の神さまがお供え物を食べるところをけして見てはいけないからだそうな・・・
変わった行事ですが、かつては町内の何箇所かに残っていたらしいのです。それが、もうすたれてしまって・・・
いつまでも残して欲しい、そんなほほえましい行事です。
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女将のほのぼのブログ
2009年01月06日