「お父さん、お父さん(主人のこと)、遠藤さんの曲って?・・・『高校三年生』や『若い二人』、それに『青春の城下町』もだで・・・。知っとった?」
「オレの青春時代の歌だ!とくに『青春の城下町』は、一番か二番に好きな歌だぞー。だけど、作曲家が誰だったか、あんまり、覚えてねえなあ~」
「感謝せんと」
「そうだなあ~」(といいながら、例のオンチで歌い出すのです)
流れる雲よ 城山に
登れば見える君の家
灯りが窓に点るまで
見つめていたっけ 逢いたくて
ああ、青春の思い出は、我がふるさとの城下町
あのー、ちょっと、ちょっと、ふるさと、つまり、ここは、城下町ではないけですけど・・・(山城はあったようですが、城下町でなく、田舎の村というか、海辺の里ですよ。とってもきれいでいいところではありますがネェ~)
若い姪は、もちろん、知らない歌なんでしょうねえ~
でも、あの頃は、本当に良い歌、良き時代でした。(今の若い人の歌についていけないので・・・)
遠藤さんは、生涯で5000曲もの歌を作られたそうです。
昨年8月1日に亡くなられた阿久悠さんの詩に作曲された「せんせい」「同級生」など森昌子さんの歌も有名ですよね。
遠藤実さんも、阿久悠さんも、もっともっと生きて欲しい方でした。ご冥福をお祈りいたします。
きょうは、お二人に捧げて、
天にのぼる海霧「けあらし」の写真です。姪が撮ってくれたものです。
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女将のほのぼのブログ
2008年12月08日