女将のほのぼのブログ

2008年09月09日

ウサギとカメ???

家(ほのぼの民宿「木船」)の隣のキッチン・ガーデン(あくまでまだ目標ですが)で、珍しく仕事の空いた主人が、ちょっとだけ植えている芝生の手入れをしていると、
畑の真ん中を、ピョン、ピョン・・・
あれえ、ウサギだ!
「あれれ、ウサギだ!」
「まだ、子供みたい」
車の下で・・
「捕まえよう」と網を手に、私はサツマイモの蔓を餌に手なずけて、呼び寄せて、
えさをやると・・・
近所の家の鉢の陰にうろちょろしているうさちゃんを
4
やっとのことで、捕まえました。
なんとか捕まえて
そして、どこから逃げたのだろうと、あちこち聞くと、近くの小学校に飼っている16羽(匹)のうち、数羽が逃げ出したことがわかりました。
さっそく学校へ
捕まえたうさちゃんをさっそく、学校へ届けると、先生たちから「ありがとうございます」と何度もお礼を言われました。
まだ、子供のかわいいうさちゃんは、家族や仲間に戻れて、とってもうれしそうでした。(^_^)ニコニコ
家族や仲間に戻ったウサギは大喜びで
実は、この灰色の子ウサギを捕まえる前、早朝に、私はもう一匹、白い親ウサギが、同じ畑にいるところを発見。
主人や姪と3人で網を持ち出し、捕まえようとしたのですが、あっという間に、逃げられていました。(ウサギは、さずが早いです)
ですから、捕まえたのは2匹目に発見したものでした。
この話には、まだ、続きがありまして、
一匹目のウサギに逃げられた後、家の前の小川を見ると、カメさんが・・・上流に向かってテクテク?・・・泳いでいます・・・)。
「お父さん、カメがおるでー、カメさん」
「なんでェー、きょうは、ウサギとカメ???」
「なんぞ、ええことがあるかもしれんでェー」
(ウサギとカメか、イソップの童話でもあるまいし。話がうますぎるなあーと主人は、変に感心していましたが)
「どこからか、逃げ出したのかも」と、カメ好きな近所の子ども達の家に電話しましたが、該当者はなく・・・
結局、夕方、元の小川へ返しました。
元気で
「元気でね、カメさん」
カメのいた小川
カメさんは、上流に向かって、ゆっくり泳いで(歩いて)ゆきました。
カメ3
ウサギとカメにあたふたした一日。
(ええ大人が、とは思いましたが、近所の人に「やっぱり、大事にしてくれる人のところへ行くんだネェ~」と声をかけられ)ちょっと、うれしくて、心が和む思いでした。
《追記》
小学校によりますと、ウサギはまだ数匹が逃げているようで、だれか、捕まえて下さいーと呼びかけておられます。
飼育小屋から馴れない自然の中へ逃げ出したうさちゃんの安否が気になります。
今朝も、畑にいないか、と目を凝らしましたが・・・。
しばらく、うさちゃんを見回りをする日が続きます。
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