女将のほのぼのブログ

2008年05月29日

この大自然を忘れるなァー

きょうで、2泊3日の中学生さんが帰ります。
雨も止んで、浜辺で退村式。
「海に向かって、校歌ー。
オンチでも、ヘタでもいいよー。
とにかく、海に向かって、大きな声で、歌えよオー。
大きな声で歌って、この大自然を忘れるなァー
よォーく、胸に焼き付けて帰れョー
ええかァー、心によく刻んどけョー
お世話になった民宿の人たちの温かさ、やさしさも
忘れるナァー」
学年主任の先生の大きな声とともに、
「せぇーのー」
   手のひらの 獅子よりも
   大空の 鳥がいい
   志す 高さほど
   はばたけよ 若い子よ
   ああ 友ありて 時代は光り
   ああ 友ありて 世紀は見える
   山脈を 赤く染)め
   群れ集う わが庭は
   ・・ ・・・中学
   ああ ・・・中学
   踏みしめる 歴史ほど
   数知れぬ 道がいい
   まなざしを 強くして
   呼びかけよ 時の子よ
   ああ 夢ありて 未来はひかり
   ああ 夢ありて 明日は招く
   緑なす 丘の上
   語り合う わが庭は
   ・・ ・・・中学
   ああ ・・・中学
昨夜からの雨は止んでいますが、
海風が強くて、それでも、寒いくらいでした。
その浜で、海に向かって、校歌を熱唱?する生徒たち。
私も胸が熱くなり、少し、うるうるしてしまいました。
海に向かって校歌を熱唱する中学生たち
自然体験を通して、何かをみつけてほしい、人のやさしさ、
温かさ、自然の厳しさ、命の大切さ、どれをとっても、
人生にとても大事なもの。
どうか、この美しい自然を忘れないで、
そして、大きくなったら また、き・て・ね
この中学校の校歌は、先生の説明のままだと
「うちの校歌は、もう亡くなられましたが、
あの、阿久悠さんの作詞なんですョ。
生徒の歌はへたですが、詞はいいですから・・・」と。
さて、姪が友人とお茶して
「クッキーとキャラメルスコーン買ってきたョ」
スコーンとコーン
すぐに、食べはじめた主人「キャラメルコーン?」
姪、笑っていて答えません。
「キャラメルコーンの味、せんでー」
と主人は納得できないようす。
スコーンとコーンの違いでしたが、まぬけならぬ、スぬけの話でした・・・
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