女将のほのぼのブログ

2008年05月01日

くいだおれ太郎さん香住に帰ってきて・・・その7

『本日は、香美町の藤原町長をはじめ、観光協会や商工会の人たち、そして着ぐるみのカニくんもいっしょに、わざわざ、大阪・道頓堀のくいだおれに来ていただきまして、ありがとうございました。ぼくも、お父さん(創業者の山田六郎さん)のふるさと、香美町(香住)に帰りたいんですけど・・』
なんて、くいだおれ太郎さんから、お礼があったら、うれしいんですけど・・・。
香美町(香住)は、創業者の出身地。日本でたったひとつしかない地なんです。
くいだおれ太郎さんは、やっぱり、香美町(香住)に、戻ってくるのが、一番いいんです!
くいだおれ太郎さん譲って図
さて、もうじき、5月5日の「子どもの日」。
わが、民宿「木船」の温泉風呂には、「葉ショウブ」を入れたショウブ湯をします。
ショウブ
昔から、ショウブは「勝負」に通じることから男の子の節句に使われることになったそうです。
勝負に強い、元気な男の子に育って欲しいということでしょうか。
私のショウブは、母が育てていたショウブの根っこを、実家の湯村の畑からもってかえって、栽培しているもので、もう、25年ぐらい経つものです。
子どもたちが小さい頃の子どもの日(「端午の節句」)には、ショウブ湯をして、ショウブの匂いやお風呂のいわれなどを話してやりました。
ショウブの根元
子どもたちは、お風呂に入ると、匂いがついたら、よけいに勝負強く、元気になるような気がするのか、ショウブの根元をつぶしたり、体にこすったりして、その気になっていました。(お父さんに似て、闘争心満々なもんで・・・)
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