きょうは、京都大学や新設された関学（関西学院大学）付属小学校の入学式でした。（とってもかわいかったですね）
思えば、十数年前、私も、長男の入学式に東京さ、行ったっけ。（なんで、急に東北弁になるんだ？、と陰の声）
東京のことは、中学校の修学旅行で行ったぐらいで、な～んにも知りませんでした。
受験した時のことなどを長男から聞いていましたので「駅降りたら校門なんだ」とか。
主人と二人、長男の後をついて行ったんです。
駒場に着くと、
「ほんとうだァー」
「駅名も大学の名前がついとるー」
入学式は武道館。
武道館が江戸城のお堀の中にあるのも知りませんでした。
いちいち、聞けないし、だいぶしてから聞いてみたりして「これは、お堀？」
武道館での入学式には、入場券が必要で、二人分しかついていませんでした。
武道館へ続くお堀端には、桜が満開で、入学式に参加する人たちで地下鉄からずーと人の波が続いていて、ゆっくりしか進みませんでしたが、道すがらきれいな桜をゆっくり見物できました。
入学式のあと、こんな時しか、大学内に入れんし、と嫌がる息子とは分かれて、本郷へも行きました。
赤門の近くや、三四郎池の付近、安田講堂へ続く道の桜も満開で、主人は、博物館を見学するような感じでしたが、私はほとんどが桜見物でした。
東京の地下鉄も、何層にもなっていて、私鉄との乗り継ぎがあるのも知りません。
乗り継ぎ切符も取り忘れて・・・。
「誰か、後ろの人が教えてくれるとおもっとった」
「お母さん、ぼくらのあとをちゃんとついてこんから・・・」（息子と主人、ムスッ！）
なんてこともありました。
入学式に出席したのは、長男に続いて、次男の時も東京の三田で、雨の桜を古くて綺麗なレンガの校舎をバックに見物したことを思い出します。
その1年後は、姪の入学式にも主人とふたりで東京へ行きました。
その時も桜見物しました。（主人のたっての希望で、寅さんのふるさと、葛飾柴又へも連れて行かれ、そこで渥美清扮する寅さん像と桜も見ることができましたけど・・・）
このあと、3人の卒業式も全部、二人で行きましたが、東京はやっぱり、日本の首都だけあって、人が多かったです。
人に疲れます。
やっぱり、田舎が私に一番合ってるかなァ～

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