きょう、餘部鉄橋の桜を見に行ってきました。(写真は去年の桜満開の時のものです)
まだ、チ・ラ・ホ・ラ ・・・
満開まであと一週間ぐらいでしょうか・・・
「餘部鉄橋の桜の木」は、今年の開花を見届けて切られるそうです。
とても、残念なことですが、新しい橋(今度はコンクリート橋)が桜側に架けられるそうです。
昔、私も哀しい桜の木に会っています。
ひとつは、実家の菩提寺の湯村温泉の正福寺の桜の木で、この桜の木は「めしべが何本もある」桜でとても珍しいもんだーと聞いておりました。
それに、お寺ですから、葬列などを執り行う中心にあるのが、この桜の木でした。
が、その後、葬列を行わなくなって(そういう時代になった)、私が高校生の時、庭風にやりかえるということで、切ってしまわれたんでした。
珍しくて、大事なものという意識はその当時はなかったみたいで、数年後に「正福寺桜」として、また、幼木を育てておられる話を実家の父母より聞いたものです。
もう一度は、温泉小学校(私が通っていた小学校)の校庭の大きな桜の木。
私はこの桜の木のある校庭で6年間過ごしたんですが、姪が小学校に上がった時には、校庭に変わっていて、切られてしまっていたようです。
私もそうですが、昔のおばあさんたちも(母の時代の人)、桜の季節になると、あの桜が無いのが寂しい、あったときが懐かしいなあ、と会うとよく話します。
桜の木って、入学、卒業、運動会、いろいろと思い出がありますもん。
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2008年04月04日