きょうのお客様は、今季一番の寒気の中、JRでお越しになられました。
雪は日本海沿岸はほとんど降らず、我が家の周りも積もらなかったのですが、京都などでは10センチほど積もったようですね。
お客様は、カニ刺しをまず食べられ、続いて炭火でカニを焼きながら、炭火であぶった甲羅酒(もちろん甲羅焼のカニみそを食べられたあとの)も何回かされて「美味しい、美味しい。やっぱり、来てよかった」と・・・
そして、最後の方にお客様は「いつものお餅下さい。ヨモギ餅と栃餅、餡子(あんこ)入りの・・・」
そろそろと思っていたところでした。カニを焼いたり、甲羅酒、もちろん地酒の・・・をあぶった炭火がまだ十分残っていてお餅を焼くのにちょうどいい、ころあいなのです。
お客様は「カニづくし(フルコース)で大満足だけど、木船に来たからにはこれこれ。これも食べないと帰れない」と
お餅は我が家で木臼と杵で陰の声の主(主人)がついた100%手作り(もち米はもちろん、餡子も)なので「ほかでは食べれない」と30年来の常連さんなどに根強いフアンがおられるのです。
私も、夕食後なんでお腹はいっぱいなんですが、ついついひとつ・・・
陰の声の主に「太るぞー」と言われつつパクリ。
自分でいうのもなんなんですが、やっぱりとっても美味しい。
カニには負けるけど、別腹だし、お餅にはお餅の究極の味があるものですね。
杵つきのお餅(栃餅、ヨモギ餅、豆餅、白餅)は、我が家(ほのぼの民宿「木船」)の知る人ぞ知る裏メニューなので~す。
大量生産ができないので、残念ながらお持ち帰りいただいたり、お売りすることはできませんが
太ることに平気?な方は、声をかけてください。
「美味しいカニはもちろんですが、特製のお餅もくださーい」と・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
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女将のほのぼのブログ
2017年01月15日