人生

2010年10月08日

3泊4日でお見送り

長年、大変、お世話になってきた方が
亡くなり、
お見送りのため、
その方の住む大阪へ行ってきました。
子供さんのないご夫婦なので、
うちの主人が息子のような存在で、
(実際は、奥さんと主人がいとこですが)
ご主人からは、生前、
「もし自分になにかあったら、
・・子(奥さん)助けてやってや」
と主人や私は言われていました。
一ヶ月前、お見舞いへ行ったときも、
苦しい闘病の病床で、
「Kちゃん(うちの主人)が一番好きや」
「Kちゃんのいうことだったらなんでも聞く」
と主人は言っている、と
奥さんは笑っておられました。
で、K(私の主人)はもちろん、
私もその嫁であるので^^
姪も姪であるので^^
亡くなったという連絡を受け、
すぐ出かけ、
次の日のお通夜、その次の日のお葬式
(その夜は一人にしては帰れず)
その次の日も
49日の満中陰、納骨の段取りをして、
帰ってきました。
80歳になっている奥さんは、
とてもしっかりしている人ですが、
やはりお見送りの諸行事はとっても大変で、
3泊4日、みんな疲れ果てましたが、
とても喜ばれ、
少しは恩返しができたかな、と・・・
見送るって
いっつも、
悲しいですね。
湯灌の儀、通夜、葬儀、出棺、火葬、
その時々、いっぱい涙がでました。
でも、お葬式には
(故人ご夫妻に孫のように思われている)
長男夫婦も忙しい中、
かけつけてくれ
通夜もお葬式も列席して、
とっても喜ばれ、
悲しみをわかちあえたし、
葬儀当日には
田舎から兄夫婦も下呂にいる妹のご主人も
それぞれ遠いところを列席してくれたし、
悲しい中にも
人の心の温かみを
実感できた瞬間でも
ありました。
大病を克服して87歳で亡くなった故人は
いわば大往生だったですし、
長年、献身的なお世話をしてきた奥さんのお顔も・・・
また、11月には納骨に
我が家みんなでご一緒することにしています。
お見送り
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村 地域生活ブログ 近畿情報へ