「三十光年の星たち」という
宮本輝さんの新聞連載の小説で、
『世の中のありとあらゆる分野において、
勝負を決するのは、
人間としての深さ、強さ、大きさだ。
鍛えられた本物の人物になるには
30年かかる』
という文があり、
なるほど、とおもいました。
小説の前後を説明しないで、
いきなり、この文だけでは
わかりにくいかも、なんですけど・・・
どうしても焼き物の世界に入って行きたくて
師匠に弟子入りを志願した若者に
師匠がいうくだりなんですが・・・
(全部書けなくてすみません)
「石の上にも3年」ということわざは、
よく知られていますが、
30年とは・・・
重みのある話だなあ・・と
思えたのです。
どんな仕事でも、
きょうよりはあす、
あすよりあさって、と
がんばって
より高みを目指したいものです、ネ
人生
2010年09月22日