猛暑も和らぎ、
稲刈りの季節。
日本棚田100選に
選ばれている和佐父西ケ岡(兵庫県香美町村岡区)
我が家から車で3~40分。
穂を垂れた稲が実りの秋を告げていました。
棚田の多い、わが但馬地方の中でも
最も美しいのでは・・・との声も。
でも、
農家の後継者はなく、
稲作を続けておられるのは、
68歳から83歳までの農家とか。
棚田にはおよそ7ヘクタールに
128の小さな田んぼがあるそうですが、
およそ30パーセントが減反政策で稲以外の
小豆などが植えられているそうです。
棚田の美しい風景を守っていくのも
大変のようです。
地元では、
「棚田景観まつり」をされて、
観光のスポットとしてPRされたり、
後継者育成の願いを込めて、
中学生の稲刈り体験(田植えも)も。
いつまでも
残したい風景です。
地域
2010年09月10日