産経新聞の「朝の詩」を
楽しみに読んでおります。
ある日「返事」と題した詩がありました。
「返事」
風が 耳元で
「もうそろそろ
あの世に
行きましょう」
なんて 猫撫で声で
誘うのよ
だから 私
すぐに返事したの
「あと少し
こっちに居るわ
やり残した
事があるから」
風は
困った顔をして
すーっと帰って行った
柴田トヨ 98歳 と書いてありました。
もう98歳なのに、
こんなに元気で
ユーモアのあるトヨさんの詩に
感動というか、笑えてしまいました。
主人や姪にも読んでもらいました。
私だったら、こんな風に歳をとれるかなって、
考えさせられた朝でした。
まだ、??歳の私。
まだまだ、?十年もありますねぇ。
これから、です。
人生
2010年03月23日