新聞を読んでいて、また、涙してしまいました。
四肢に障害をもって昨年5月に生まれた北海道、釧路市動物園のアムールトラのオス「タイガ」とメス「ココア」。
障害を考慮して建てられた、バリアフリーの獣舎が完成し、常時公開が始まったというものです。
公開の様子では、後脚を引きずりながらも元気にじゃれあっていて、来園された1390人の方々もその姿に目を細めていたとのこと。
オスのタイガは、左股関節の形成不全で脱臼と腰部分の胸椎の変形、メスのココアは両股関節の形成不全で脱臼しているとみられ、今後の体重増加によって、歩行に痛みを伴うことも考えられるんだそうです。
「股関節が脱臼していたら、痛くて歩けないんと思うんですが、後脚を引きずりながらでも、元気にじゃれあって・・・」(涙、涙)
私の実父も、この股関節の形成不全だったんです。
老化による変形も進んで、神経痛にもなって、痛くて歩けなくなりました。その上に脱臼もして手術を受けたんですが、その予後も病院で肺炎をもらって、その肺炎がもとで寝たきりにもなり、体力が弱って死にました。
父といっしょの障害をもったアムールトラさん、他人事とは思えないです。
どうか、これからもなんとか元気で過ごして欲しいです。
亡き父といっしょに過ごしたふるさと、兵庫県新温泉町にあるシダレザクラ。幹周りが西日本一だそうです。今年は例年より一週間から10日早く、満開に近くなってきました。
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女将のほのぼのブログ
2009年04月06日