魚の町、香美町では、とと(魚)活隊のみなさんが、いろんな活動をされてまして、最近のコンテストでは心温まる作品が入賞されていました。
大賞は「嫁ぐ日の 朝餉に上る 祝鯛」(神戸市のペンネームNさんの作品)
会長賞は「『魚好き』 言わせてみせる 母の愛」(朝来市のペンネームHさんの作品)
香美ってるで賞は「カニがでる 給食今でも 自慢する」(吹田市のペンネーム Kママさんの作品)
他に、特別賞として「魚(とと)さばく、祖母の手を見て 真似た日々}(横浜市のペンネーム Kママさんの作品)と「活きの良さ 食べて納得 ととの町」(養父市のペンネーム Hさんの作品)が受賞されていました。
どれも、素晴らしい、素敵な作品だなあ、と・・・
そして、とくに心に残ったのが大賞の「嫁ぐ日」の言葉で、今年の秋、同じ香美町の日本で最も美しい村で繰り広げられた花嫁行列を思い出させてくれました。
自然豊かな谷間の集落。見守る、心優しい地元の人たち。
「何十年か前にはこうした花嫁行列が普通に行われていたのだなあ」と、その場に居合わせた陰の声の主は、とっても感動して帰ってきました。
きっと、いつまでも心に残る「嫁ぐ日」だったことでしょうね・・・