豊岡に3年も棲み付いている野生のコウノトリ「ハチゴロー」。
その写真を撮り続けておられる人たちの写真展が、豊岡市民会館3Fで開かれています。(9月25日まで)
優雅に舞う姿、サギやカラスと戯れる姿、美しい自然の中で生き生きとしているハチゴローが見られます。
野生コウノトリは、30数年前に絶滅し、国の特別天然記念物に指定されている大型の鳥。
豊岡では現在118羽が人工飼育されています。
そのうちの5羽が、いよいよ、あす24日午後2時30分、自然の中へ放されます。
人工繁殖したコウノトリを再び野生へ戻そうという試験的な試みで、日本では初めて、世界でも例がない挑戦です。
元気いっぱい、大空へ飛び立って欲しいものです。