「三日間だけの出漁でカニをざーと1500万円も水揚げらしいよ」
「カニが解禁した11月だけで5000万円を超す漁獲高をあげた漁船が3隻もあった」
こんな、景気の良い話が、わが地元、兵庫県香美町の柴山漁港で、聞かれます。
県の水産事務所のまとめでも、兵庫県北部・但馬の4つの漁港での11月のズワイガニ(松葉ガニとセコガニ)の水揚げ量は前年同期に比べ11%も増えていました。とくに、オスの松葉ガニだけだと、23%増と好調です。
「単純にカニ資源が回復している」と単純には喜べないかもしれませんが、漁船が大型化、高性能化していて、少々の時化でも出漁できることなどが影響しているようです。
冬の日本海は、やっぱりカニが一番!